(修了証発行あり)
※ 修了後はセカンド集中講座へと続きます。
参加資格:どなたもOK
この連続講座では、昨年の夏にインド・マイソールの KPJAY(K. Pattabhi Jois AshtangaYoga Institute )で
2か月間に渡って開催された正式指導者のための特別コース において、
シャラート・ジョイス先生が説明された内容をベースに、
プライマリシリーズをテーマ別に分けて丁寧に取り扱い、
普段のクラスでは時間をとってじっくりと伝える事 が難しい
アシュタンガヨガのセラピー的な側面についての知識を深めていきます。
それは、古くから伝わるヨガの経典に基づくものであり、
また、師から弟子へと長い間に渡って代々受け継がれてきたものでもあります。
今回は「ヨーガセラピー」としてプライマリシリーズを実践するときに推奨されるポーズのとり方だけではなく、
インドで伝えられているアシュタンガを「伝える」ことも視野に入れて講座をプログラムしています。
ヨガの指導者の方やこれから指導者を目指す方にとって役に立つ、
伝統的な指導方法の要点や、アジャストメントの方法、体の硬い人や高齢者、
初心者向けの指導などもについても詳しく説明していく予定です。
これらは指導をする、しないにかかわらず、普段の練習に役立つ知識ですので、
幅広くアシュタンガヨガの原点について学びたいという意志のある方のご参加をお待ちしております。
また、必要に応じてインターミディエートシリーズの内容や解剖学、
ヨガ哲学などについても学んでいきます。
この講座では、基礎からアシュタンガヨガを学びたい初めての方を歓迎いたします。
ご自身の知識やスキルをアップしたいアシュタンガヨガの実践者やインストラクターのみなさんも
ぜひご参加ください。
~ 各回の詳細 ~
【第一回 ヨーガセラピーの概要と太陽礼拝】
7月22日(土)8:30~12:30
アシュタンガヨガのすべてのシリーズを構成する要素である、前屈・後屈・ジャンプスルーとジャンプバック
逆転・ツイスト・アームバランスが全て太陽礼拝のこの短いシークエンスの中に含まれています。
伝統的なアシュタンガヨガの太陽礼拝の意味や役割を理解し、ひとつひとつのポーズを徹底解剖して、
ジャンプバック・ジャンプスルー、ハンドスタンドにまでつなげていきます。
プライマリーシリーズにおいてポーズとポーズをヴィンヤーサでつないでいくときの基礎にもなる部分です。
【第ニ回 スタンディング 前半】
8月26日(土)8:30~12:30
【第三回 スタンディング 後半】
9月30日(土)8:30~12:30
スタンディングポーズは足腰や背骨を強くし、骨盤を整え、肩を強く柔軟にします。
シリーズの中でも特に大切な、すべてのポーズの基礎となる部分です。
この回では、スタンディンポーズを解析しながら、セラピーとしてポーズの実践をしていく時の鍵となる
背骨や骨盤の使い方と整え方、呼吸とバンダをポーズとリンクさせていくこと、
身体の持つ治癒力を高めるポーズの取り方や、解剖学的な知識を中心にお伝えする予定です。
スタンディングポーズのアライメントに対する正しい理解と実践が
難易度の高いポーズの練習を身体に負担をかけないように行っていく時の基礎になっています。
【第四回 ヨーガセラピーの要シッティング前半】
10月28日(土)8:30~12:30
【第五回 ヨーガセラピーの要シッティング後半】
11月25日(土)8:30~12:30
プライマリシリーズをセラピーとして実践していく時の鍵となる、前屈とツイストをテーマとして取り扱います。
シッティングの各ポーズには、病気の治癒や改善、内臓器官を浄化するための効果的なポーズのとり方があります。
正しい実践は内臓器官を強く健康にします。
それはアシュタンガヨガに特有のものであり、とても心身に対する働きかけの強いものです。
そして、前屈やツイストが深くなると シリーズ全体の練習が更に楽しくなるのです!
前半は前屈を中心に、後半は前屈とツイストと股関節オープンの初歩を併せて解説します。
【第六回 股関節オープンとハーフプライマリ以降の弱点克服 前半】
12月23日(土)8:30~12:30
【第七回 股関節オープンとハーフプライマリ以降の弱点克服 後半】
1月27日(土)8:30~12:30
股関節は、立つ・座る・歩く・走るなど生涯に渡って私たちの生活に深く関わって来る関節です。
また、アシュタンガヨガの哲学では (クンダリーニなどの)上方に向かう
エネルギーの上昇を押さえる関節とも言われています。
この講座では安全に股関節をひらき、両脚を頭のうしろにかける所までを目標とします。
前半は股関節のオープンとブジャピダーサナ・クルマーサナ・スプタクルマーサナ・
ガルバピンダーサナバッダコーナーサナまでを深く学ぶワークショップ、
後半は、股関節オープンだけではなくプライマリシリーズ後半の
背面を柔軟にして後屈への橋渡しとなるポーズを取り扱います。
【第八回 バックベンドと後屈ポーズ】
4月28日(土)8:30~12:30
まず腰椎を守り、背骨に負担のないように後屈をしていくための理論を知り、実践します。
そして、様々な角度から後屈を深めていくためのテクニックをご紹介いたします。
深い後屈には背骨の矯正効果があります。
また、呼吸器系の臓器、さらには第四チャクラを刺激することによる感情などの浄化も促されます。
胸式の呼吸とウディヤナバンダによる腹圧で腰椎が守られ、安全に後屈ができる。
それは、アシュタンガヨガに特有のシステム・テクニックであり、ポーズの取り方です。
【第九回 ヨーガセラピーの要 逆転とフィニシング】
5月26日(土)8:30~12:30
ヨーガセラピーの最重要部分である逆転ポーズを中心に、シルシアーサナやチャクラーサナなどを扱います。
なぜ、シルシアーサナとサルヴァンガーサナがヨガのポーズの王様と女王様と見なされているのか。
なぜ、長い間のホールド(できることなら3時間!)が推奨されるのか。
そのような理論の部分や哲学の部分の説明からはじめて、
実際にラクに正しくポーズが取れるようにまでのコツを解説、
そして実践をしていきます。
【第10回目】
6月30日(土)8:30~12:30
総括とまとめ、セカンドの導入まで。
【この講座で学べるポイント】
☆ インド・マイソールで推奨されているアシュタンガのアライメントや
練習方法についての詳細
☆ 解剖学的側面から見た安全なポーズへのアプローチ
(安全に深く前屈・後屈・ひねりやアーム バランス、逆転のポーズを行うための理論を
学び実践します)
☆ 「ヨーガセラピー」としてプライマリシリーズを実践する際のポーズのとり方について
☆ バンダや呼吸やドリスティを各ポーズにおいてどのように使っていくかの具体例 ・
初心者や体が硬い人など、各個人に適した練習方法の調整方法
☆ マントラ、ポーズの名前、ヴィンヤサのカウントなどについての理解について
☆ アシュタンガヨガの歴史や伝統的な実践方法、インド・マイソールでの練習について
☆ 「ヨーガスートラ」と「ハタヨーガプラディーピカについて」
☆ その他各々の練習においての質疑応答で疑問点をクリアにしていきます。
—————————————————————————————-
—————————————————————————————-
【講師Profile】
MOMO
KPJAYI Authorized teacher Level.2取得
声楽を専攻していた音楽大学在学中に心身の不調改善、演奏の為の身体作りの 一環としてヨガをはじめる。2007年よりマイソールへ定期的に渡印し、K. パタビジョイス アシュタンガ ヨガ インスティチュートより
プライマリーシリーズとインターミディエイトシ リーズの正式指導資格をいただきました。
インドで故パタビ ジョイス先生とシャラート先生によって伝えられているアシュタンガヨガを、
なるべくそのままの形で練習にきてくださるみなさんに伝えていきたいと思っています。
—————————————————————————————
—————————————————————————————
関連URL:
知らなかった!本当のアシュタンガヨガ
すべてのアーサナの鍵は太陽礼拝にあり☆
終了しました:知らなかった!本当のアシュタンガヨガ・すべてのアーサナの鍵は太陽礼拝にあり☆モモ先生「ヨガポーズ!徹底解剖・弱点克服WS」
モモ先生「ヨガポーズ!徹底解剖・弱点克服WS」
モモ先生WS感想
モモ先生WS感想
———————————————————————
———————————————————————
Momo先生直伝
アシュタンガ特別インテンシブコース
全10回シリーズ
日程:
7月22日、8月26日、9月30日、10月28日、11月25日、
12月23日、1月27日、 4月28日、5月26日、6月30日 (全10回)
時間:各8:30~12:30
参加費: 120,000円、単発12,800円(修了証発行あり)
※ 修了後はセカンド集中講座へと続きます。
参加資格:どなたもOK