タイ・バーホー
音のヨガ
「The Musical Universe」
日程:5月19日(金)
時間:18:30〜21:30
前半:ナダヨガ 18:30〜20:00位まで
後半:ライブ 20:00位〜21:30まで
参加費:各3000円、両方参加5000円
ヨガ・フェスティバルでも講師を務める
タイ・バーホーによるNada Yoga Workshop開催!
ライブでは、世界的に名を馳せるサロード奏者の
スティーブ・オダ、バンスリー奏者、寺原太郎という、
大変贅沢なゲストをお招きしての
豪華ライブとなります。
「The Musical Universe」
瞑想的なサウンドとともに自身の内なる声を聴き、
開放する「音のヨガ」を体験してみませんか?
世界の多様性に触れるインド音楽体験
インド音楽は、高度に洗練されたラーガ(旋律)と
ターラ(リズム)の規則に則り、
即興で紡ぎ出される究極の芸術です。
演奏者は季節や気候、一日の時間帯、感情を映し出しつつ、
共演者の出す音に即座に呼応しあい、
壮大な音楽の宮殿を形作っていきます。
ドレミファではとらえられない音の運びや複雑なリズム遊びなど、
体験したことのない音楽体験を、
わかりやすい解説とともに提供します。
来場者の皆様には、インド音楽の魅力に触れるとともに、
世界の音楽、世界の文化の多様性の一端に
触れていただきたいと思います。
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演奏者プロフィール
スティーブ・オダ Steve Oda
サロード奏者。カナダ生まれの日系3世。
7才からジャズギターを学ぶ。
71年Ud.アーシシ・カーンに師事。
73 年からアーシシの父であり伝説的 な音楽家
Ud.アリアクバル・カーンに師事。
98 年より2年間アリ・アクバル音楽大学の
エグゼクティブ・プロデューサーとして勤務。
アリ・アクバル・カーンを彷彿とさせる
繊細で叙情的なサロードは世界中の音楽ファンを魅了している。
米サンラファエル在住。2007年に初来日。
以降ほぼ毎年来日し、サンギートメーラや
Indian Classics Tokyoなどのコンサートに出演。
2014年に寺原太郎とともに、念願だった祖父の生まれ故郷の
瀬戸内海の島をはじめて訪ね、祖先の祀られている
島の菩提寺で奉納演奏を行った。
http://steveoda.com/
タイ・バーホー Ty Burhoe
タブラ奏者。伝説のタブラの巨匠、
ザキール・フセインの愛弟子であり、
96年からザキールのアシスタントとして、
またワールドツアーマネージャーとして活躍。
インドの伝統音楽の伴奏者として世界中で演奏する一方、
様々な文化の音楽と独特なコラボレーションをすることで、
タブラという楽器の可能性を広げ、世界中から賞賛を集めている。
アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画
「ボーン・イントゥ・ボロセルズ」ではサウンドトラックを担当、
ライブコンサートのプロデュースや
レコーディングプロデューサーとしての
広範囲にわたる経験からも名を知られる。
ヨガと瞑想の修練を長年重ね、
ネイティブアメリカンシャーマン(ヒーラー) に
11年師事した経験を持つ。
近年は尺八の小湊昭尚、津軽三味線の小山豊とのユニット
「YO(謡)」のメンバーとして活躍。
注目を集めている。Tala Records 主催。
http://www.tyburhoe.com/
寺原太郎 Taro Terahara
佐倉市在住のバーンスリー奏者。
92年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である
中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子
H.アミット・ロイ氏に師事。
06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。
07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」、
11年「Indian Classics Tokyo」出演。
アニメ映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ永遠に」(2011)、
映画「るろうに剣心」(2012、2014)、
スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)等で挿入曲を演奏。
チベット音楽のテンジン・チョーギャル、
タブラ奏者U-zhaan、ウード奏者常味裕司らと競演多数。
インド、オーストラリア、南米、北米をはじめ
国内外で演奏活動を行う。
インド古典音楽の深い理解に基づく、
叙情的かつダイナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。
http://srgmtaro.jimdo.com/
【インド音楽について】
北インド古典音楽の起源は古く、声明のルーツである
ヴェーダの詠唱がはじまりと言われていますが、
現在のような壮大な音楽大系が形作られたのは
今から約400年程前。
ペルシャ文化との融合により、
マハラジャやムガル皇帝たちの宮殿で華ひらいた宮廷音楽です。
ヒンドゥーの神々へ捧げられる宗教的で数学的な
南インドの音楽とは対照的に、王たちを癒し、
眠りを包みこんできた北インドの音楽は、
より叙情的で官能的な演奏を特徴とします。
優れた楽師を抱えることはマハラジャ達の権威を示す
贅沢な趣味でもありました。
インド音楽は季節や気候、演奏される時間帯によって
使うべき音の動きが決まっていたり、
一定のリズムサイクルの中で複雑な分割を遊んだりと、
通な聴きどころが多く、通常演奏時間は
1曲が30分から1時間に及ぶこともあります。
ゆったりと瞑想的に始まり、途中からタブラのリズムが加わり
徐々に加速して、最後は熱狂的なクライマックスを迎えます。
後半の旋律奏者とリズム奏者の即興的な掛け合いは
とてもスリリングです。
【 演奏楽器】
サロード
シタールと並ぶ人気を誇るインドの弦楽器。
多くの共鳴弦を持ち、華やぎと深みのある音色を特徴とする。
故アリ・アクバル・カーンが世界に知らしめた。
バーンスリー
神話時代より親しまれてきたインドの竹の横笛。
古典演奏で使われるものは長さが70cmから80cmあり、
精妙で深い音色と表現を特徴とする。
タブラ
左右で一対の太鼓。
指先や掌を駆使し、多彩な音色と複雑なリズムを叩きわける。
アラ・ラカ、ザキール・フセイン親子の登場により
世界的に有名に。中央の黒い部分が音色の秘密。
タンブーラー
ミヤーンミヤーンと倍音の多い通奏低音を奏でる
伴奏専門の弦楽器。
音楽の背景を彩る。目立った活躍はしないが、
この楽器の音が鳴るだけでインドの空気がかもしだされる。
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タイ・バーホー
音のヨガ
「The Musical Universe」
日程:5月19日(金)
時間:18:30〜21:30
前半:ナダヨガ 18:30〜20:00位まで
後半:ライブ 20:00位〜21:30まで
参加費:各3000円、両方参加5000円