私たちは、いつの間にか、自分の身体の声を聞けなくなってしまった。
12年ほど、ヨガ講師を務めて、そんなことを思います。
みなさん、若いのに
「子宮筋腫の手術をしました。」
「生理が毎月、定期的にきません。」
「PMSを抑えるために、ピルを常用しています。」
「子供ができないので、不妊クリニックに行っています。」
「腰が痛いから、整体に通っています。」
など、本当によく聞きます。
もともと、私たちは、自然の一部なので
ナチュラルに「今日は排卵日だな」とか
「なんとなく違うな」に気づくことができていたはずです。
それが、いつのまにか
こんなふうにおかしくなってしまったのは
何故だと思いますか?
余談ですが、私の父は、昭和の「ねば、べき世代」で
仕事のしすぎで私が4歳の時に脳梗塞で半身不随になりました。
大好きだった父は、フラストレーションがたまり
私に暴力を振るうようになりました。
そんなふうに、依存的な生き方は、必ず外への批判に直結します。
そもそも、この社会システムに疑問を持たずに
一生を終える人がほとんどです。
なぜなら、生まれた時から
病気にならないように→ワクチンを打つ
周りに認められるように→ルールにはめ込まれる、勉強をさせられる
身体のためにと→牛乳、肉食の食事
生理になったら→ナプキンをすすめられ
良い生活のために→受験をする、就職活動、スーツを着る
子供ができたら→病院で産む
リスクのために→予定出産、帝王切開
打たれぬように→息を潜めて周りに合わせる
全部、自分で考えて、自分を信じる力を
奪う行為だと、私は思います。
そういう人は、たいてい
「私にできますか?」
「私、大丈夫でしょうか?」
と聞きます。
私自身は、このおかしな社会システムに疑問を持って
中学校から進学していません。
自分で決めて、そこからどんな仕事もして
自分らしい生き方を求めて、すぐに、海外に行きました。
そのおかげか、ものすごく自己肯定感が高いです。
そして、直観力があります。
出産も、41歳で自宅出産をしました。
それは、人生で最高の「宇宙と繋がった最高の至高体験」でした。
そんな私がこのマタニティヨガ指導者養成講座を
開催する理由は
「出産」という女性のターニングポイントを
ぜひ、私たちの女性性、身体性と
改めて向き合う機会にしてほしいと感じたから。
もっというと
依存的な生き方から、自分の女性性を信じて
全部を「受け止められる」
女神のような女性になってほしいと思ったからです。
ぜひ、「本当の豊かさ」を知りたい
全ての女性のみなさんに
受けていただきたい講座です。